マーケティング

(前半)コネクトドット(マーケのセミナー)に参加したので記録する

先日、「コネクトドット」というセミナーに行ってきました。
方向音痴な私は神谷町に到着してから、普通に迷子になり、
もうドタキャンしようと思っていたのですが、職場の先輩も来るので頑張って行きました。メンタルが弱すぎて、迷子になるとすぐにタクろうとしてしまいます・・・

さて、今回のセミナーは、登壇者が一人8分の持ち時間で、特定分野のテーマについて話しています。

各項目で私が学びになったことと、私の見解を目次ごとにまとめているので、もし気になるテーマがあれば登壇者の方のツイッターをフォローしてみてください。
目次(テーマ)の下に、登壇者名と、ツイッターIDを貼っておきます。

また、セミナーの様子を詳しく知りたい方は、ツイッターで「#コネクトドット」で検索してみてください。

当日のセミナーの様子や、スライドが見つかります。

また、今回の記事は登壇者が8名いるので、前半の4名をまずはまとめています。

▼会場には結構、人がいた

1:インフルエンサーマーケティングについて思うこと

テテマーチ株式会社 福間 昌大さん(@fukuma1023

今回のセミナーのトップバッターだったようです。
残念ながら私は遅刻してしまったので、以下の太字部分のお話しか聞くことができませんでした。

▼福間さんのインタビュー記事

www.wantedly.com

以下は私の考えになりますが、福間さんの「目的に合わせて言葉を使い分ける」というのは本当にその通りだなーと思いました。

売り上げを立てることを目的にしているのであれば、インフルエンサーマーケティング、拡散・認知向上を目的にしているのならば、ディフューザーマーケティング、というような形です。

これまでのインフルエンサーマーケティングはこの2つの目的が内包されていて、「インフルエンサーマーケティングは売り上げに繋がらない」という判断をされてしまうことがありました。

しかし、それは目的の違いです。目的が違えば、同じインフルエンサーを起用するマーケティングでも「どのように起用するか」という手段が変わります。

売り上げを立てることを目的にしたインフルエンサーマーケティングの場合は、どんなに流入数が高くても、SNSでバズっても、売り上げに繋がらなければ評価されません。

そう考えると、プロダクトがあり、そのプロダクトの売り上げを立てるために、顧客とのコミュニケーションとしてインフルエンサーを起用するわけです。
単なる「拡散」ではなく「購買」まで繋げるには、顧客のことを分析して、顧客が「認知」ではなく「購買」するほど影響を受けるのはどんなインフルエンサーがどんな発信をしたときなのか、アイデアを出す必要があります。

顧客の分析は『顧客起点マーケティング』という書籍が大変参考になります。

2:平成最後の総まとめ!動画とメディアの歩みとこれから

C Channel株式会社 高橋 絵未さん(@eimitkhs

C Channelはインスタで10代の女性の多くがフォローしているという有名な会社です。私は知らなかったので、ツイッターで女子大生の女の子からそれを聞いて衝撃でした。

C Channelのコンテンツはこんな感じ。

美容やエンタメなど、各ジャンルごとにアカウントがあって、各アカウントで動画を展開しています。

www.instagram.com

C Channelの中の人である高橋さんは、これからも主体は横向き動画だと考えているそうです。
これは私もそう思います。

興味深かったのは高橋さんの以下の考察です。

これは今後、動画コンテンツを作るときは意識したいと思いました。

  • 横向き動画:状況、ドラマ、情景を伝えるのに適している。かつ、長尺と相性が良い。
  • 縦向き動画:親しみ、コミュニケーション。短い尺と相性がいい。

テレビやYoutubeって横向きで、
Instagramのストーリーなどコミュニケーションを目的にした短尺のものは縦ですよね。

これは個人の見解ですが、インスタライブやツイッターライブは30分間など長い時間、縦のままです。長い尺なのになぜ縦でも機能しているのか?それは、この2つはライブの中でも、コミュニケーションに重きを置いているからだと考えられます。

3:女性を描く広告はなぜ炎上しやすいのか?

freee株式会社 砂川 恵里佳さん(@suna_book

これはめちゃくちゃ難しくデリケートなテーマだと思います。このキャッチーなテーマに惹かれて来た方も多いのではないでしょうか。

砂川さんの分析は納得感がありました。

  • 時代の変化によって、「人によることを、一括りにした(決め付けたような印象を与えてしまう)コピーライティング」をすると炎上しやすくなる。
  • よって、世の中と目線を合わせて(様々な人がいることを前提にした)コピーは共感を得やすい

例えばゼクシィのこのコピー。

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」

画像はゼクシィの広告画像を引用

確かにこのコピーは「結婚しなくてもいい」ということで、何かを一括りにしないメッセージングになっています。

これは私の考えなのですが、「時代と目線を合わせる」というのは今の平成の終わりあたりの時代の場合、「ターゲット以外がどう思うのか」を考えることなのではないか?と思います。

ゼクシィって、結婚式・披露宴など結婚に関するイベントが具体的にある人がターゲットのサービスです。なので、ターゲットの心に響くコピーを考えるのが今までの広告だった気がするんですよね。

しかし、このコピーは、「ゼクシィを買う人以外」つまり、結婚の予定がない(結婚しない)人たち、ターゲットじゃない人のことも、冒頭に触れているんですよ。

ツイッターだと稀に「犬が好き」と言うと「じゃあ猫とか、他の動物は嫌いなんですか!」みたいな、「いや誰もそんなこと言ってないんですけど・・・」という角度からのクレームってあると思うんですが、このコピーってその角度の殴りができないんですね。

結婚する人も、結婚しない人も幸せで、そのうち結婚する方を選びました。
ツイッター風に言えば「犬も猫も好きなんですけど、犬が特に好きです」みたいな。

そんな印象を受けました。

マス広告では「今回の広告のターゲットじゃない人たちがどんな気持ちになるのか」も考えた方がいいと気づきました。これが時代を読む、ということなのかもしれません。
ツイッターは文字数制限があるので、気をつけられませんが・・・。)

4:8分で解き明かす 最新Instagramマーケティング

株式会社SUIRIN HOLDINGS 川上 慶士さん(@okyaaaann

この項目はかなりノウハウ系です。

なのでシンプルに箇条書きでまとめていきます。

  • ストーリーは数値化できないが、ストーリーによって購買行動が変化している
  • 今のインスタはキラキラ・憧れよりも「身近な」「共感」「実用性」の方が重要になりつつある
  • ハッシュタグはインスタの世界のSEO的なもの。ハッシュタグの検索結果をみて、#シンプルな家具 なら上位表示されているけど #木製家具 では上位表示されていない。ではどんなコンテンツなら、#木製家具 でも上位表示を狙えるだろう?と考える

これは超絶、勉強になりました。
私はインスタ使っていなかったんですが、確かにストーリーが実装されてから使い始めたんですよね。

それは友人の日常が「ストーリー」で手軽に知れるからで、まさに「身近」になったからです。

さらに友達のストーリをみて、「これどこのお店?」とか「〜〜ちゃんに会ったんだ!元気そうだった?」みたいな感じでコミュニケーションが始まることが普通になりました。

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ストーリーを見て友達にお店を聞いた図

また、画像・動画を1投稿で10枚まで投稿できるようになり、いろんなハウツーを解説しやすくなったことで「実用性」の重要度も上がりました。

アプリに何か実装されたら、それによってどんなユーザーの変化が起こるのか、先読みして考えることの重要性に気づきました。

◆前半のセッションから自分が今後やることにしたこと

  • CVを目的としてインフルエンサーを起用したプロモーションをするときは顧客分析を徹底し、拡散にならないようにする
  • コミュニケーションをとる動画は縦型にする。
  • ターゲット以外の人が見たら、どんな気持ちになるのか?という視点を加えて、文章を作る
  • アプリに何か機能が実装されたら、それによってどんなユーザーの変化が起きるのか予想する→予想できたら、手を打つ

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