転職・キャリア

前職の良かったところと微妙そうなところをまとめてみました

前職が大好きだったので、前職のよかった所と、
転職して分かったよくなかった所
をまとめてみました。

身バレ防止を意識すると、当たり障りない文章になってしまいますが、
大手企業のいいところ、外資コンサルのいいところを知りたい人は読んでみて下さい。

もちろん、企業によってカラーが違いますし、プロジェクト(以下、PJT)によっても上司の考え方や教育の仕方も分れるので、
一概には言い切れないことをご了承ください。

1:前職のよかったところ
①ミスの原因は仕組みに起因すると教えてもらえた

前職にはTさんという新卒から15年間勤め続けている方がいました。
直接の上司ではありませんが、彼はすごく尊敬に値する方です。
PJTで何かミスが起きた時、Tさんは人を責めたことがありませんでした。

徹底して、仕組みを疑い、仕組みを直すように指示しました。

彼曰く、

組織の問題点を、問題が起きない仕組みに変えられる人は、
言い尽くされた言葉だが「どこにいても活躍できる人」なる。
なぜなら、どんな組織にも、何か問題はあるから。

とのことでした。

これは本当にその通りで、簡単な例をあげれば何かの管理シート。ミスが起きないように関数を組む、とか、組織のルールはなるべくシンプルにする、判断基準はハッキリさせる、とかも「ミス」を起こさない仕組みです。

こうした考え方を学ぶことができたのは、自分がミスをしても必要以上に落ち込むのを防ぎ、他の人がミスをしても人を責めるのではなくミスが起きた原因に思考を向かわせる習慣をつけることができたと思います。

②新卒ではなかなか関われないような人たちと働けた

コンサルティング会社ならではかもしれませんが、
お客様が大企業の役員や部長クラスなので、自ずと自分とは社会人としての経験値が天と地ほど違う方と一緒に仕事をすることを求められます。

新卒の間は、提案資料の作成・提案資料の準備・ヒアリング・議事録をとるなどといった仕事しかしませんが、それでも勉強になることは多いものです。

例えば議事録1つでも、「あれ」「それ」と言ったクライアントの指示語は全部理解してないと綺麗な文章にはできないし、「議事録を自社がとる」ことの意味を考えながら書け、と言われていました。
自分が書いた議事録が数ヶ月後に重要な意思決定の参考になることもあるので、地味な仕事ですがやり甲斐はありました。

③仕事の段取りを教えてもらえた(全体観から仕事をすることをおしえてもらえた)

これは長くなるのでまた別の記事で詳しくまとめたいと思うのですが、新入社員はまずこれを習得するにこしたことないな、と感じます。

簡単に言えばタスクを自分でブレイクダウンして、工数管理をするのですが、実はこれは自分のアウトプットに責任を持つための動きであり、自分の仕事の生産性を高める最も効率のいい方法です。

管理の仕方は上司にもよりますが、新卒の場合、タスクを与えられたら、タスクをブレイクダウンする、手戻りがないように上司にこまめに確認することを求められます。

書いてみると当たり前だけど、転職してみるとこれをやっている人はめちゃくちゃ少ないのだな、と気づけます。

詳細はこちらに書きましたので、よかったら参考にしてください。

2:前職のよくなかったところ
①現職に比べて前職は恐怖政治が世代を超えていた

パワハラやセクハラを減らすためや、残業を減らす取り組みはなされていました。なので、かなり平和な職場環境だったとは思います。

しかし、聞いている周囲が不快になるような言葉遣いで部下を詰める人もいたし、上司の上司が胸ぐら掴んで怒鳴る人だったりします。

そうなると、直接的な関わりがないのに、なぜか身内が怖くなってくるんですね。
自分の上司は怖くないのに、上司の上司が怖いから、なんかビクビク仕事しなきゃいけないわけです。

また転職活動中、自分ではパワハラと思っていなかったことが
「うわー。ひどいパワハラですね」
と返されたこともあり、
客観的に見なければ自社がどんなものなのか分からないものなんだなあ。と思いました。

②出世競争が変な形であった

個人的には組織の出世というのは、
活躍に紐づいてなされるものだと思っています。
簡単な流れにすると、こんなイメージです。

やりたいことがある

興味のあるPJTがある

そのPJTに入って、活躍する

評価されて出世する

しかし、前職は「やりたいこと」とかの前に、
「〜〜系のPJTは、責任者がAさんだから引っ張り上げてもらえる」とか、「〜〜系の案件は、XXな環境だから早く昇進しやすい」
みたいな感じの会話をする人が多かったように思います。

やりたいことをやる、とか、活躍する、よりも
出世のために頑張る!感じですね。

なぜこんなことが起きるかというと、スタッフクラスの仕事が辛すぎるからだと思います。(私はPJTに恵まれたので辛くなかったです)
直属の上司ではありませんが、マネジメントクラスの中には
「スタッフクラスに人権はない」「うちは昇進しないと自由がない」と言う人もいたので、それを感じた人はスタッフクラスを卒業したいんだと思います。

③結果主義すぎる故のひずみがあった

これはすごく悲しいことなんですよね。私もかなり結果主義の考え方なので、偏った結果主義はこんな歪みを産むんだなあ。と思いました。

例えば・・・

・案件を獲得したすぎて、クライアントに対してできないことも出来るという上司が増える。
→リソース不足、無理がたたって結局お客様を満足させられない。
そもそも、誠実じゃない。
・中途に「即戦力だろ。1ヶ月で結果を出せ」「お手並み拝見」という姿勢で接しすぎる。
→まっさらな新卒より、組織の文化に馴染むまで時間がかかる中途からしたら働きづらすぎるw
・調整係やクライアントのクレーム裁きをしてくれる人に対して、
「そんなくだらない仕事しかできないのか」という態度になる
→案件をとってくる/PJTの火消し/提案をする仕事に価値があると思ってしまうので、クレーム処理や「小さなことだけど大事なこと」がなかなか評価されない。

私は「結果さえ残せばプロセスも評価される」と思っていました。しかし、上記のような現場を目撃して「これって一体、誰のためになるんだろう?そもそも、正しいやり方をすればそれなりに結果も付いてくるものなのではないか」と思ってしまいました。

最後に

よかった所と、転職してわかったあんまりよくないんじゃないかという所を正直にまとめてみました。

フォローしておくと、前職は好きで今も前職の人たちとご飯に行ったりします。私は前職は仕事も楽しくてお給料もいいし、最高の環境だと思っていました。だからこそ転職してみて分かった「もしかするとここはあんんまりよくなかったのかも」を記録しておきたいなと思いました。

冒頭に書いた通り、企業によってカラーが違いますし、
プロジェクトによっても上司の考え方や教育の仕方も分れるので、一概には言い切れないことをご了承ください。