感想

アメリカの刑務所をみて、毎日の充実について考えた

私は今までに2度、不眠症に悩まされた。

1度目は20歳くらいの時。

子供の頃のトラウマを思い出す出来事に出会い、
毎日同じ夢を見て、
毎日同じところで起きて、
目が覚めると泣いている。

日常生活はいたって普通だ。
しかし、毎日その夢だけは見てしまう。

だんだん、ベッドに入っても寝れなくなった。
横になって天井を眺めていた。
時計の秒針がカチカチとなる音だけが聞こえる。
時計を見る。
まだ1時間しか経っていない。
目を閉じる。
全然眠くない。

これを繰り返すと朝になる。

運良く眠れても、その夢を見て、
同じところで目が覚めて、泣いていて、疲れている。

 

2度目はアフィリエイトで小さく成功した後だ。

当時はアフィリエイトはうまくいくと、
1日3時間程度のメンテナンスや、
週に1回集中して丸1日メンテナンスをすれば、
毎月サラリーマンくらいの月収が手に入った。

毎日人と会話しなくていい。ただベッドで興味のある本を読みふける。
大好きなサイトをいじる。
収益が上がる。
バイトに行かなくていい。
大好きな本を読む。

理想の生活だ。

でも眠れない。

布団に入る。
外の些細な音が気になる。
時計のカチカチという秒針の音が聞こえる。
目を閉じる。
脳は確実に疲れている。
それなのに眠れない。
日中は睡眠不足でボーっとしている。
1度目の不眠症とは何かが違う。

 

目次

 アメリカの刑務所と不眠症

先日、「行けるトコまで接近中」というバラエティ番組で、
アメリカの極悪刑務所に接近していた。

それを見て「毎日の充実」について書きたくなった。

www.tv-asahi.co.jp

番組では濱口優が24時間、アメリカの刑務所に入る。

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めちゃくちゃ怖かった。

人のものを盗む、弱いものから食事を奪う、ケンカは毎日起こる。

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その中で印象的だったのは、眠れないことだ。
濱口優と同室になった青年は1睡もしなかった。

椅子を蹴ったり、ドアの外をのぞいたり、
ドアノブをガチャガチャしたり、落ち着かない。

自由時間に食事をしながら、取材した。

濱口「寝てないよね?」

青年「ああ。毎日何もしないから、疲れなくて、眠れないんだ」

 

アメリカの刑務所の1日のタイムラインはこうだ。

1時間 食事

1時間 自由時間(独房からは出れる)

1時間 食事

1時間 自由時間(独房からは出れる)

これ以外の20時間は各独房(と言っても、2人1部屋)の中。
読書も、鉛筆も紙も何もない。
何もできない。時計もない。

青年「ああ。毎日何もしないから、疲れなくて、眠れないんだ」

2度目の不眠症の時、
私はこれと全く同じだったのだと思う。
人と話す、家から出る、などの刺激がなければ私は疲れないタイプだった。

 

充実しなかった日は眠れない

最近、3時ごろまで寝付けない日が3日続いている。
また疲れていないみたいだ。

そう思った時、先輩のとある言葉を思い出した。

人はやるべきこと、
心の底ではやりたい、やらなくちゃいけないと
思っていることができないと、
「やり残しがある」
「まだ1日を終わらせられない」
と思って、寝れないらしいぞ

人は「何もしない」でいると「疲れない」。

これはすなわち、「充実していない」ということではないだろうか。

テスト勉強を頑張った日、
アルバイトで走り回った日、
友達と遊びまくった日、
ESを書き上げた日、
好きな女の子に勇気を出してデートに誘った日、
仕事で難しい案件を前に進めた日。

充実した、と感じた日は、疲れていて確かにぐっすり眠れている気がする。

「充実」とは当然ながら、主観でよい。
私のように誰かと会話をしないと1日の「充実」を感じられない人間もいる。

また、先輩の言葉の「やり残し」でいうと、
語学がとにかく苦手な私は「英語の勉強は20代のうちは最大のミッション」と捉えているので、
英語の勉強を少しでもしないと、私はベッドから出て単語カードをめくってしまう。

あなたにも
自分にとっての充実=1日の終わりに眠れる適度な疲れ

何か目標に向かって取り組んでいること=1日の中でやり残してはいけないこと
があるのではないだろうか。

充実した1日を過ごして疲れ、
自分自身との約束を果たす(勉強する、筋トレするなど)
やり残しがない1日にすることで、
毎日、充実した日々が過ごせるような気がする。