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トークンエコノミーと握手券

トークンエコノミー、ブロックチェーン、仮想通貨、お金2.0などなど。新たな概念、技術、経済圏が生まれているが、「お金2.0を読んだけどなにがそんなにすごいの?」「トークンエコノミーって結局何なの?」という方も多いと思う。

 

私もその1人なので、何冊か本を読んでみた。

私はまだまだ勉強中なので、ちょっとだけ思ったことを記録したい。

トークンエコノミーとは何か?ー乃木坂46の握手会に例えて解説しよう

トークンエコノミーとは「独自の通貨(的なもの)であるトークンを発行する事によってこれまで存在しなかった経済圏を出現させるもの」である。

参考サイト:トークンエコノミーの話をしよう

 

難しい。これを乃木坂46欅坂46の握手会に例えてみよう。

 

乃木坂46の握手会という経済圏では、乃木坂46の握手券という通貨しか使えない。たとえあなたが30万円の現金を持っていても、握手できない。握手券が30枚あれば、握手はたくさんできる。

 

もしあなたが欅坂46のファンで、欅坂46の握手券を持っていたとしよう。それは欅坂46メンバーと握手はできるが、乃木坂46メンバーとは握手できない。乃木坂46欅坂46は全く違う経済圏だからだ。

 

乃木坂46経済圏では乃木坂46の握手券欅坂46の経済圏では欅坂46の握手券が必要だ。

 

もうお気づきだろう。秋元康は、
独自の通貨的なものであるトークン=握手券
握手券を使って握手会という経済圏を作り出した。

 

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細かいことや厳密なことをいうと、もちろん微妙に違うけれど、トークンエコノミーを「独自の通貨(的なもの)であるトークンを発行する事によってこれまで存在しなかった経済圏を出現させるもの」としたならば、握手券というトークン、握手会という経済圏は立派なトークンエコノミーだと思う。

 

トークンエコノミーの効果はなんなのか?

あくまで自論だし、勉強段階だが、私はトークンエコノミーによる最大の効果は「今まで関心はあったけど、遠く感じていたものが近くなること」だと思う。これにより、関心があったことへの参加者になれるのだ。

 

例えば先月Newsになったこちらの記事。

thebridge.jp

政治と政治に関心のある層を、Polinというトークンを発行し、そのPolinが使える経済圏Poli Poliを作る。Polinというトークンによって作られたPoli Poliという経済圏により、政治家と有権者の距離が近くなるのだ。

 

先ほどの例の握手会も同じだ。

握手券というトークンを用いることで、握手会という経済圏を作り出し、アイドルとファンは同じ経済圏に立てる。そして今まで遠い存在だったアイドルとファンはより、近くなれるのだ。

 

秋元康は握手券という手法をつかったけど、Poli Poliはブロックチェーンの技術を使ってトークンを発行する。

 

トークンエコノミーとブロックチェーンのつながりはまた書こうと思う。『お金2.0』は、ざっくり言うと、このトークンエコノミーのような今までなかった独立した経済圏について、きちんとコトバで解説しているから、スゴイのだと思う。