感想

ONE PIECE FILM GOLD

見てきました〜!
ネタバレ含みますので、ネタバレが困る方はスクロールしないことをお勧めします。

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あらすじ
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テゾーロという金を自由に操る大金持ちの男が今回のビッグボス。
テゾーロはギャンブルの王様。
テゾーロがお金で自分の国を支配し、お金のない人を奴隷にし、
ギャンブルに負けた人は借金まみれ。
もちろんその子供達も、借金まみれなので、働いている。
テゾーロは麦わらの一味をだまし、ゾロの懸賞金を狙って、ゾロを人質にとる。
そしてテゾーロは麦わらの一味たちにこう告げた。
「仲間を解放してほしければ、3億ベリー用意しろ。リミットは明日だ」
麦わらの一味は、
テゾーロが天竜人(言い換えれば現代でいうトンデモ貴族ですね)に献上するお金を保管している
金庫を狙う。

そこには大量のお金が保管されている。

テゾーロの手下のカリーナを味方に加え、
(カリーナはテゾーロの献上金目当てでテゾーロの手下になっていた)作戦を決行!!!

しかし、麦わらの一味の、金庫を狙う行動はフェイク。
本当の狙いは「お金」ではなく「海水」だった。

テゾーロの能力は、海水によって弱まる。
そのためテゾーロは海水を絶対に国内に入れない。

麦わらの一味は、金庫に行く様子をテゾーロに悟らせ、注目させながら、
実は海水を国内に大量に流れ込むように細工を進めていた!!!

そして、テゾーロがお金に執着し、お金で人を支配するようになった過去が明らかになっていく。

テゾーロには愛する人・ステラを天竜人に買われ、殺された過去があった。

ステラは奴隷になるために、売られている女の子だった。
ステラに恋をしたテゾーロは3年間毎日、働いて、働いて、お金を貯める。
ステラを檻から出して、自由にするために。

もう少しでお金が貯まり切る!!!

そんなときに、天竜人がやってきて、ステラを買い取って、殺した。

テゾーロはその日から、思い続けていた。

「おれに金さえあれば、ステラは死なずに済んだ」

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個人的な感動ポイント
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ここでは個人的な感動ポイントを2つ書きます。
もちろん、思いっきり、ネタバレ。

1、お金に目をくらませず、どのようにゾロを救出するかだけを考える
テゾーロは「3億ベリー用意すれば、仲間を解放する」という条件を麦わらの一味に与えた。
てっきり、お金を用意するために麦わらの一味たちが動くとおもっている。

しかし、ルフィ達の目的は、お金を手に入れることでも、3億ベリー用意することでもない。

ゾロを助けること。

ゾロを助けるには、テゾーロを倒せばいい。

目的を見失わなかったからこそ、
「金庫を狙うフリをして、テゾーロの弱点である海水を国内に雨のように降らせる細工を進める」
作戦を思いついた。

2、テゾーロはかわいそうな男?
ワンピースの映画は入場すると、尾田栄一郎の映画のストーリー構想を描いた本がもらえる。
映画を見てからそれを読むと、いろんなもやもやがスーーーっと溶けていく。
映画だけ見ると、
「愛する人がお金で天竜人に買われて、殺されて、テゾーロもかわいそう」
で終わる。
でも実は、ステラはテゾーロから心から愛されたことを幸せに思っていたから、死ぬ時も笑顔だった。
ステラは買われる時、テゾーロに言った。
「あなたが私のために働いてくれた3年間、私は世界一幸せだった。
体は買われても、心までは買われない。
ありがとう」
テゾーロは
「おれにお金がないから、ステラは死んだ。お金さえあれば!」
と思い、お金の亡者になった。
しかし、尾田栄一郎が伝えたかったのは
お金より何より一番大切なものを最も愛する人(ステラ)が教えてくれている、ということ。

テゾーロは怒りに任せ、ステラが教えてくれていることに気付けなかった弱くて愚かな男だった。

テゾーロが大金持ちになった時、お金のない人を奴隷のように働かせる、
ステラを買い取った天竜人のような男になっていた。